大きなやることをAIに小さな手順へ分けてもらう|片づけ・年賀状・旅行の準備の進め方

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目次
  1. 大きなやることは、なぜ手をつけにくいの?
  2. AIには、どう頼めばよいの?
  3. 小さな手順に分けると、どんな形になるの?
  4. AIが分けた手順は、どう確かめればよいの?
  5. 続けるために、どんな工夫をすればよいの?
  6. AIに入れないほうがいい情報は?
  7. よくある質問
  8. 予定どおりにできなかったら、どうすればよいですか?
  9. 手順が多すぎて、かえって疲れてしまいます。
  10. AIが書いた締め切りや日付は、信じてよいですか?
  11. まとめ

結論から言うと、大きなやることは、AIに「やること」「使える時間」「出してほしい形」の3つを伝えると、伝えた時間に合わせて(たとえば1回15〜30分ほどの)小さな手順に分けてもらえると考えています。 ただし、AIの案は、間違っていたり、自分の暮らしに合わなかったりすることがあります。順番や日数は自分で確かめ、締め切りや手続きは公式の案内で確かめてください。氏名・住所などの個人の情報は、入れずに頼みます。

50代の筆者が、「部屋の片づけ」「年賀状」「旅行の準備」のように、大きくて手をつけにくいやることがある方に向けて書いています。例文や表は、すべて架空です。

大きなやることは、なぜ手をつけにくいの?

「何から始めればよいか」が見えないと、始める前に気持ちが重くなりやすいからだと考えています。 「部屋を片づける」は一言ですが、中身は「どの部屋か」「何を残すか」「ごみはいつ出すか」など、たくさんの小さな作業のかたまりです。かたまりのまま眺めていると、どこにも手が伸びません。

AIは、大きなかたまりを小さな作業に分けて、順番に並べる手伝いができます。一方で、AIは、お住まいの広さも、家族の予定も、その日の体の調子も知りません。分け方が合うかどうかは、自分で見て決めるものです。

AIには、どう頼めばよいの?

「やること」「使える時間」「出してほしい形」の3つを伝えます。 【 】は、ご自分の内容に差し替えてください。

どんなやることにも使える、基本の頼み方

【やること】を、小さな手順に分けてください。 1回の作業は【20分】以内、1週間に【3日】までにします。 手順は番号をつけて、1つずつ短く書いてください。分からないところは、書き足さずに「要確認」と書いてください。

部屋の片づけを頼むとき

【居間と押し入れ】の片づけを、1か月かけて少しずつ進めたいです。1回20分以内で、日曜日は休みにしてください。高い所の作業と、重い物を持つ作業は入れないでください。まず「使う物・使わない物・迷う物」に分けるところから、順番に並べてください。

旅行の準備を頼むとき

【2泊3日の国内旅行】の準備を、出発の3週間前から始めます。「予約や切符の確認」「持ち物」「家のことの用意」に分けて、週ごとの手順にしてください。1回30分以内にしてください。

年賀状を頼むとき

【年賀状】を出すまでの手順を、小さく分けてください。出す相手は【30人くらい】です。「相手を決める」「一言を考える」「はがきを用意する」「宛名」「投函」の順で、1回30分以内にしてください。

返ってくる案の形や長さは、サービスによって違います。思ったとおりにならないときは、「もっと短く」「1回10分にして」のように、条件を足してみてください。AIへの話しかけ方の基本は、「やってほしいこと」と「出してほしい形」を、短く具体的に書くことです。

小さな手順に分けると、どんな形になるの?

年賀状を例にすると、次のような表になります。 架空の例で、日数や時間の目安は人によって違います。

順番 小さな手順 目安の時間 自分で確かめること
1 出す相手を紙に書き出す 20分 いただいた年賀状と見比べて、抜けがないか
2 一言の下書きを考える(AIに相談してもよい) 20分 相手に合う言葉か、自分の言葉に直したか
3 はがきを用意する 15分 枚数が足りているか
4 宛名を書く(または印刷する) 30分を数日 住所を手元の名簿のとおりに写せたか
5 投函する 15分 出す期限を、日本郵便の案内で確かめたか

年賀状の一言の考え方は、「年賀状の一言をAIと考える|相手別の頼み方と例文」で紹介しています。片づけを曜日ごとに分ける考え方は、「AIに掃除や片付けの段取りを相談する:無理のない計画の立て方」にまとめています。旅行の準備については、「AIに旅行の計画を手伝ってもらう|行き先探しから持ち物リストまで」も参考にしてください。

AIが分けた手順は、どう確かめればよいの?

そのまま使わず、4つの点を自分で見直します。 AIの案は、整って見えても、実際の暮らしとずれていることがあります。

  1. 抜け:自分が思い浮かべていた作業が、入っているか
  2. 順番:先にやらないと次に進めない作業が、後ろに回っていないか
  3. 時間:1回の時間が長すぎないか。疲れている日でもできる量か
  4. 決まり:締め切り、ごみの出し方、予約の条件などは、公式の案内や、市区町村の案内、予約先の案内で確かめたか

AIは、もっともらしい言い方で間違った答えを返すことがあります。とくに、日付や締め切りは、自分の目で確かめてください。

続けるために、どんな工夫をすればよいの?

手順を紙に書き写し、終わったら印をつけるのが、続けやすい方法だと考えています。 画面の中だけに置くと、見るのを忘れやすくなります。

  • 冷蔵庫や壁に、紙に書き写した手順を貼る
  • 終わった手順に、色鉛筆などで印をつける
  • できなかった日は、やめずに翌週へ回す
  • 「今日はここまで」と、終わりの線を先に決める
  • 予定が重なる週は、AIに「今週は半分の量にして」と頼み直す

AIに入れないほうがいい情報は?

氏名、住所、電話番号、パスワード、口座やカードの番号、マイナンバー、通院や体調の細かいこと、予約番号、家を空ける日は、入れないでください。 入力した内容は、サービスを提供する会社のコンピューターに送られることがあります。保存や学習への利用は、サービスや設定ごとに違います。

入れないもの 代わりの書き方
年賀状を出す相手の名前・住所 「友人」「親戚」「30人くらい」と書く
旅行の宿や乗り物の予約番号 書かない。「予約の確認」とだけ書く
出発日や、家を空ける日 「出発の3週間前から」のように書く
通院や体調の細かいこと 「予定を入れない日がある」とだけ書く

迷ったときは、「入れずに頼めないか」を先に考えてみてください。

よくある質問

予定どおりにできなかったら、どうすればよいですか?

大丈夫です。手順は目安です。「半分しかできなかったので、残りを来週に回して作り直して」と頼むと、組み直してもらえることが多いです。

手順が多すぎて、かえって疲れてしまいます。

「手順を5つ以内にして」「今日やる1つだけを教えて」と頼んでみてください。最初の1つが決まるだけでも、始めやすくなります。

AIが書いた締め切りや日付は、信じてよいですか?

そのまま信じず、日本郵便や予約先などの公式の案内で確かめてください。AIは、今日の日付や最新の決まりを知らないことがあります。

まとめ

  • 大きなやることは、「やること」「使える時間」「出してほしい形」の3つを伝えると、小さな手順に分けてもらえます。
  • AIの案は、抜け・順番・時間・決まりの4つを自分で見直し、締め切りは公式の案内で確かめます。
  • 氏名・住所・予約番号・通院や体調の細かいことなどは、AIに入れません。

まず、気になっている大きなやることを1つ選び、基本の例文に当てはめて頼んでみてください。出てきた手順の最初の1つだけを、今日やってみれば十分です。

この記事の例文や場面は、すべて架空です。AIサービスの機能やデータの扱いは変わることがあるため、お使いのサービスの最新の案内をご確認ください。

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