エンディングノートの下書きをAIと|書き出しの手伝い方

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目次
結論から言うと、エンディングノートでAIに頼むのは、「書く項目の洗い出し」と「書いた文章の読みやすい整え」だけにします。口座番号、暗証番号、パスワードといった大事な情報は、AIにも、AIに打ち込む文章にも入れません。遺言や相続など法的な決めごとは、AIに任せず専門家に相談します。この線を守れば、「何から書こう」で止まっていた手が動きやすくなります。
エンディングノートは、なぜ書き始めにくいのか?
書店で売られているノートや、自治体が配る様式を前にすると、項目が多すぎて、どこから手をつけてよいかわからなくなることがあります。最初の壁は、「何を書くか」を決めることです。ここは、AIに項目の案を出してもらうと軽くなります。
書く項目は、AIにどう聞けばよいのか?
「自分のことを、家族に伝えるノート」と考えて、項目の案を聞いてみましょう。次の聞き方は架空の例です。
家族に向けたエンディングノートに書くとよい項目を、「自分のこと」「暮らしのこと」「気持ちのこと」に分けて、一覧にしてください。
出てきた一覧から、自分が書けるもの・書きたいものに丸をつけます。全部を埋める必要はありません。書ける項目から少しずつ進めます。
文章はどう整えてもらえばよいのか?
「思い出」や「家族へのひとこと」は、まず自分の言葉で箇条書きにして、整えるところだけAIに頼むと、気持ちが薄まりません。
次のメモを、家族への短い手紙の文章に整えてください。言葉づかいはやさしく、私の口調を残してください。(メモを貼る。ただし実名・住所・番号は【 】に置きかえる)
整えた文章は、そのまま使わず、自分の気持ちと合っているか読み返して手直しします。
AIに入れてはいけない情報は?
お金とログインに関わる情報は、AIには入れません。
- 口座番号、カード番号、暗証番号、パスワード
- 保険証券や年金の番号など、各種の番号
- 家の鍵やセキュリティに関すること
こうした情報は、ノートに書くとしても、AIとは別に、紙や保管場所を決めて自分で扱います。個人情報の入れ方の約束は「AIに個人情報を入れて大丈夫?|安全ルール5つ」にまとめています。
法的な決めごとは、AIに聞いてよいのか?
結論を出す目的では聞かないでください。 エンディングノートは、家族に気持ちや情報を伝えるためのもので、遺言書のような法的な効力が自動的に生まれるものではありません。遺言には、法律で決められた書き方があります。遺言や相続、財産の分け方などは、条件によって答えが変わります。AIの説明は間違いがありうるので、気になる点は、弁護士・司法書士・税理士などの専門家や、自治体の相談窓口に確かめます。
どう続けると、負担にならないか?
1回に書く量を小さくして、「今日は1項目だけ」と決めることです。日記を続けるときのコツは「AIに日記を書く手伝いをしてもらう|続けやすい頼み方」でも紹介しています。見直す日を、誕生日や年の初めなど決まった日にしておくと、内容を新しく保てます。
まとめ
- AIには、項目の洗い出しと、文章の整えだけを頼む
- お金やログインの情報、各種の番号は、AIに入れない
- 法的な決めごとは、専門家や窓口に相談する
- 1回に書くのは1項目だけにする
よくある質問
Q. パソコンやスマホの中にエンディングノートを残してもよいですか? A. 残してもかまいませんが、家族が開けなくなることもあります。どこにあるかを、家族に伝えておくことが大切です。
Q. 自分の気持ちを書くのが、うまくできません。 A. 思いつく言葉を、短い箇条書きで並べるだけで十分です。AIは、それを文章に整える役にします。
Q. AIが提案した項目は、全部書かないといけませんか? A. いいえ。書きたいもの、伝えたいものだけで十分です。
この記事の例文や場面は、すべて架空です。AIサービスの機能やデータの扱いは変わることがあるため、お使いのサービスの最新の案内をご確認ください。
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