年賀状の文面をAIで下書き|相手別の頼み方の例と直す3つのコツ

年賀状の下書きと、タブレット、老眼鏡が置かれた机
目次
  1. 年賀状の文面は、AIに下書きを頼んでよいの?
  2. 年賀状の文面づくりは、どんな流れで進めればよいの?
  3. 年賀状の文面は、AIにどう頼めばよいの?
  4. 年賀状の下書きを直すときの3つのコツは、何ですか?
  5. コツ1:丁寧さと言葉づかいを、相手に合わせる
  6. コツ2:事実を確かめる
  7. コツ3:声に出して読み、削る
  8. 年賀状の相手の名前や住所は、AIに入れてよいの?
  9. 年賀状じまいの文面も、AIに相談できるの?
  10. 結局、年賀状の文面はAIとどう考えればよいの?
  11. よくある質問
  12. 年賀状の文面をAIに頼むとき、何を伝えればよいですか?
  13. AIが作った文面を、そのまま年賀状に使ってもよいですか?
  14. 年賀状はいつまでに出せばよいですか?
  15. 賀詞はどれを選べばよいですか?
  16. 年賀状の文面に、近況をどこまで書けばよいですか?
  17. 出典・確認先

結論から言うと、年賀状の文面は、「相手との関係」「伝えたい近況」「長さと雰囲気」の3つをAIに伝えると、下書きの案を出してもらえると考えています。案はそのまま使わず、「丁寧さと言葉づかい」「事実の確認」「声に出して削る」の3つのコツで自分の文面に直します。

相手の名前・住所・家族の事情は、AIに入れません。

アラフィフの筆者が、年賀状の文面づくりに毎年手間取る方に向けて書いています。例文や場面は、すべて架空です。年賀状のひとことだけを考えたいときは「年賀状の一言をAIと考える|相手別の頼み方と例文」をご覧ください。この記事では、あいさつから近況までを含む文面全体の下書きを扱います。

年賀状の文面は、AIに下書きを頼んでよいの?

下書きの手伝いとして、頼んでよいと考えています。 あいさつの言葉や近況の書き出しは、毎年似た形になりやすく、考えるのに時間がかかります。案を何通りか見ると、選んだり直したりするだけで進められます。

悩み AIに頼めること 自分でやること
書き出しが毎年同じになる あいさつや近況の入れ方を、別の形で出す 一番自分らしいものを選ぶ
相手によって丁寧さの加減が分からない 丁寧・やわらかいなどの度合いで書き分ける 相手に合うか自分で決める
近況をどう書けばよいか分からない 伝えたいことを短い文に整える 事実と違わないか確かめる

対話型のAIサービスで試せます(機能や料金、データの扱いはサービスや設定ごとに違います)。AIは、あなたと相手のこれまでを知りません。近況や思い出は、あなたが決めて書き足します。

年賀状の文面づくりは、どんな流れで進めればよいの?

年賀状の文面づくりは、相手との関係を決め、下書きを頼み、3つのコツで直し、読み返してから書く・印刷する順に進めます。 流れは4つです。

  1. 送る相手を、関係で分けて書き出す(友人・親戚・お世話になった方など。名前は書かない)
  2. 伝えたい近況を、事実だけ短くメモする
  3. メモを添えて、AIに文面の下書きを頼む
  4. 下の3つのコツで自分の文面に直し、読み返してから、書く・印刷する

年賀状を出す時期や、受け付けの締め切りの日付は、毎年変わることがあります。この記事には日付を書いていません。日本郵便の公式の案内で確かめてください。

年賀状の文面は、AIにどう頼めばよいの?

AIには、「相手との関係」「伝えたい近況」「長さと雰囲気」の3つを伝えます。 【 】は、ご自分の内容に差し替えてください。例は架空です。相手の名前は書かず、「友人」「親戚」のような言い方にします。

友人に送るとき

年賀状の文面の下書きを、案で2つ出してください。相手は【学生時代からの友人】です。伝えたい近況は【今年は旅行に出かけて、楽しかったこと】です。長さは【4行くらい】で、【くだけた】雰囲気にしてください。分からないことは決めつけず、「※あとで確認」と書いてください。

親戚に送るとき

年賀状の文面の下書きを、案で2つ出してください。相手は【年に数回しか会わない親戚】です。伝えたいことは【昨年のお礼と、今年もよろしくという気持ち】です。長さは【3行くらい】で、【ていねい】な雰囲気にしてください。体の具合や家族の事情は書かないでください。

お世話になった方に送るとき

年賀状の文面の下書きを、案で2つ出してください。相手は【以前の職場でお世話になった方】です。伝えたいことは【在職中の感謝と、今は元気に過ごしていること】です。長さは【3行くらい】で、【ていねい】な雰囲気にしてください。会社名や名前は入れないでください。

しばらく連絡していなかった方に送るとき

年賀状の文面の下書きを、案で2つ出してください。相手は【数年ほど連絡をとっていない知人】です。伝えたいことは【無沙汰のおわびと、元気で過ごしていること】です。長さは【3行くらい】で、重くならない【やわらかい】雰囲気にしてください。相手の事情は決めつけないでください。

返ってくる答えの形や長さは、サービスによって違います。思ったとおりにならないときは、「もっと短く」「かしこまらずに」のように条件を足してみてください。

年賀状の下書きを直すときの3つのコツは、何ですか?

AIが出した年賀状の下書きを直すコツは、「丁寧さと言葉づかいを合わせる」「事実を確かめる」「声に出して削る」の3つです。 AIの案は整って見えても、あなたと相手の間に合わない所が残ることがあります。

コツ1:丁寧さと言葉づかいを、相手に合わせる

AIの案は、相手が目上でも友人でも、同じような言い回しになることがあります。自分が普段使わない言葉は、自分の言い方に置き換えます。

見るところ 直し方の例
友人なのにかたすぎる 普段の話し言葉に近い言い方に変える
目上の方なのにくだけすぎる ていねいな言い方に直す
賀詞(新年のあいさつの言葉)の選び方 目上の方に向けた言い方かどうかを、マナーの本などで確かめる
「去年」など、気になる言葉 年賀状では別の言い方をすることがあるので、気になるときは言い換える

賀詞の使い分けや、避けたほうがよいとされる言葉は、本や地域の習慣で言われ方が違うことがあります。迷うときは、マナーの本などで確かめてください。

コツ2:事実を確かめる

AIは、伝えていないことを、それらしく書き足すことがあります。近況や出来事は、事実と合っているか、1つずつ確かめます。

  • 自分が伝えていない出来事(旅行や引っ越し、仕事の変化)が入っていないか
  • 会っていないのに「お会いしましたね」のような書き方になっていないか
  • 年や数字、固有名詞が、正しいか

AIが間違えやすい場面は「AIが間違えやすい6つの場面|答えの確かめ方と頼み方のコツ」にまとめています。

コツ3:声に出して読み、削る

声に出して読み、言いにくい所や長い所を削ります。 年賀状は、はがきの大きさに限りがあります。短いほうが、気持ちが伝わりやすいと考えています。

  • 声に出して、つかえる所を直す
  • 同じ意味の言葉が重なっていたら、1つにする
  • 伝えたいことが3つ以上あれば、一番伝えたい1〜2つに絞る
  • 最後に、相手の名前と、自分の署名を正しく書いたか確かめる

年賀状の相手の名前や住所は、AIに入れてよいの?

年賀状の相手の名前や住所は、AIに入れないのが基本です。 入力した内容は、サービス会社のコンピューターに送られることがあります。保存や学習への利用は、サービスや設定ごとに違います。

入れないもの 代わりの書き方
相手の名前 「友人」「親戚」のように関係だけ書く
住所・電話番号 書かない(宛名は別の作業で行う)
家族の事情や体の具合 入れず、書くときに自分で足す
勤め先や学校の名前 「以前の職場」のように書く

個人情報の考え方は「AIに個人情報を入れて大丈夫?|シニアが最初に知っておきたい安全ルール5つ」にまとめています。

年賀状じまいの文面も、AIに相談できるの?

年賀状をやめたい場合も、AIに文面を相談できます。 年賀状をやめる「年賀状じまい」の文面も、考え方は同じです。感謝の気持ちを短く添え、「これからも付き合ってほしい」という気持ちが伝わるように頼みます。

年賀状でのごあいさつを、今年で終わりにすることを伝える文面を、案で2つ出してください。相手は【親戚】です。長年のお礼と、これからも付き合ってほしい気持ちを入れて、3行以内、【やわらかい】雰囲気でお願いします。

やめるかどうか、どう伝えるかを決めるのは、あなたです。案が出たら、相手との関係に合う言い方に直してください。

結局、年賀状の文面はAIとどう考えればよいの?

3つを伝えて下書きを出してもらい、3つのコツで直し、名前や住所は入れずに、自分で仕上げます。 AIは、書き出しのきっかけをつくる道具だと考えています。

年賀状は、「今年もよろしくお願いします」と、相手に伝える小さな便りです。立派な文章は要りません。まず、今年送りたい相手を1人思い浮かべて、「関係」と「伝えたい近況」を紙に書くところから始めてみてください。お正月の行事やしきたりについては「お正月の行事・しきたりをAIに聞く|孫に話せる由来の調べ方」にまとめています。

年賀状以外の手紙やお礼状の下書きは「AIに手紙やお礼状の下書きを頼む方法|年賀状の季節の前に」で、近所の方へのひとことは「近所への挨拶文をAIに頼む|引っ越し・お礼・お詫びの短い一言」で扱っています。

よくある質問

年賀状の文面をAIに頼むとき、何を伝えればよいですか?

「相手との関係」「伝えたい近況」「長さと雰囲気」の3つを伝えます。相手の名前・住所・家族の事情は入れず、「友人」「親戚」のように関係だけを書いてください。

AIが作った文面を、そのまま年賀状に使ってもよいですか?

そのまま使わず、3つのコツで自分の言葉に直してください。事実と違う内容や、普段使わない言い回しが入っていないかを確かめると、自分の年賀状らしくなると考えています。

年賀状はいつまでに出せばよいですか?

年によって変わることがあるため、この記事には日付を書いていません。日本郵便の公式の案内で、受け付けの時期を確かめてください。

賀詞はどれを選べばよいですか?

相手との関係によって、選び方が変わるとされています。迷うときは、マナーの本などで確かめ、自分が普段使う言い方に近い形を選んでください。

年賀状の文面に、近況をどこまで書けばよいですか?

決まりはありません。AIには、家族の事情や体の具合などの個人的なことは入れず、書くときに自分で足してください。相手が気にしそうな内容かどうかを考えて、短く書くとよいと考えています。

出典・確認先

この記事は、AIの使い方についての筆者の提案を整理したもので、年賀状の料金・受け付け期間・発売日などの数字や日付は書いていません。最新の情報は、次の公式ページで確かめてください。

  • 日本郵便(年賀状に関する案内): https://www.post.japanpost.jp/
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