年賀状の文面をAIで下書き|相手別の頼み方の例と直す3つのコツ

目次
- 年賀状の文面は、AIに下書きを頼んでよいの?
- 年賀状の文面づくりは、どんな流れで進めればよいの?
- 年賀状の文面は、AIにどう頼めばよいの?
- 年賀状の下書きを直すときの3つのコツは、何ですか?
- コツ1:丁寧さと言葉づかいを、相手に合わせる
- コツ2:事実を確かめる
- コツ3:声に出して読み、削る
- 年賀状の相手の名前や住所は、AIに入れてよいの?
- 年賀状じまいの文面も、AIに相談できるの?
- 結局、年賀状の文面はAIとどう考えればよいの?
- よくある質問
- 年賀状の文面をAIに頼むとき、何を伝えればよいですか?
- AIが作った文面を、そのまま年賀状に使ってもよいですか?
- 年賀状はいつまでに出せばよいですか?
- 賀詞はどれを選べばよいですか?
- 年賀状の文面に、近況をどこまで書けばよいですか?
- 出典・確認先
結論から言うと、年賀状の文面は、「相手との関係」「伝えたい近況」「長さと雰囲気」の3つをAIに伝えると、下書きの案を出してもらえると考えています。案はそのまま使わず、「丁寧さと言葉づかい」「事実の確認」「声に出して削る」の3つのコツで自分の文面に直します。
相手の名前・住所・家族の事情は、AIに入れません。
アラフィフの筆者が、年賀状の文面づくりに毎年手間取る方に向けて書いています。例文や場面は、すべて架空です。年賀状のひとことだけを考えたいときは「年賀状の一言をAIと考える|相手別の頼み方と例文」をご覧ください。この記事では、あいさつから近況までを含む文面全体の下書きを扱います。
年賀状の文面は、AIに下書きを頼んでよいの?
下書きの手伝いとして、頼んでよいと考えています。 あいさつの言葉や近況の書き出しは、毎年似た形になりやすく、考えるのに時間がかかります。案を何通りか見ると、選んだり直したりするだけで進められます。
| 悩み | AIに頼めること | 自分でやること |
|---|---|---|
| 書き出しが毎年同じになる | あいさつや近況の入れ方を、別の形で出す | 一番自分らしいものを選ぶ |
| 相手によって丁寧さの加減が分からない | 丁寧・やわらかいなどの度合いで書き分ける | 相手に合うか自分で決める |
| 近況をどう書けばよいか分からない | 伝えたいことを短い文に整える | 事実と違わないか確かめる |
対話型のAIサービスで試せます(機能や料金、データの扱いはサービスや設定ごとに違います)。AIは、あなたと相手のこれまでを知りません。近況や思い出は、あなたが決めて書き足します。
年賀状の文面づくりは、どんな流れで進めればよいの?
年賀状の文面づくりは、相手との関係を決め、下書きを頼み、3つのコツで直し、読み返してから書く・印刷する順に進めます。 流れは4つです。
- 送る相手を、関係で分けて書き出す(友人・親戚・お世話になった方など。名前は書かない)
- 伝えたい近況を、事実だけ短くメモする
- メモを添えて、AIに文面の下書きを頼む
- 下の3つのコツで自分の文面に直し、読み返してから、書く・印刷する
年賀状を出す時期や、受け付けの締め切りの日付は、毎年変わることがあります。この記事には日付を書いていません。日本郵便の公式の案内で確かめてください。
年賀状の文面は、AIにどう頼めばよいの?
AIには、「相手との関係」「伝えたい近況」「長さと雰囲気」の3つを伝えます。 【 】は、ご自分の内容に差し替えてください。例は架空です。相手の名前は書かず、「友人」「親戚」のような言い方にします。
友人に送るとき
年賀状の文面の下書きを、案で2つ出してください。相手は【学生時代からの友人】です。伝えたい近況は【今年は旅行に出かけて、楽しかったこと】です。長さは【4行くらい】で、【くだけた】雰囲気にしてください。分からないことは決めつけず、「※あとで確認」と書いてください。
親戚に送るとき
年賀状の文面の下書きを、案で2つ出してください。相手は【年に数回しか会わない親戚】です。伝えたいことは【昨年のお礼と、今年もよろしくという気持ち】です。長さは【3行くらい】で、【ていねい】な雰囲気にしてください。体の具合や家族の事情は書かないでください。
お世話になった方に送るとき
年賀状の文面の下書きを、案で2つ出してください。相手は【以前の職場でお世話になった方】です。伝えたいことは【在職中の感謝と、今は元気に過ごしていること】です。長さは【3行くらい】で、【ていねい】な雰囲気にしてください。会社名や名前は入れないでください。
しばらく連絡していなかった方に送るとき
年賀状の文面の下書きを、案で2つ出してください。相手は【数年ほど連絡をとっていない知人】です。伝えたいことは【無沙汰のおわびと、元気で過ごしていること】です。長さは【3行くらい】で、重くならない【やわらかい】雰囲気にしてください。相手の事情は決めつけないでください。
返ってくる答えの形や長さは、サービスによって違います。思ったとおりにならないときは、「もっと短く」「かしこまらずに」のように条件を足してみてください。
年賀状の下書きを直すときの3つのコツは、何ですか?
AIが出した年賀状の下書きを直すコツは、「丁寧さと言葉づかいを合わせる」「事実を確かめる」「声に出して削る」の3つです。 AIの案は整って見えても、あなたと相手の間に合わない所が残ることがあります。
コツ1:丁寧さと言葉づかいを、相手に合わせる
AIの案は、相手が目上でも友人でも、同じような言い回しになることがあります。自分が普段使わない言葉は、自分の言い方に置き換えます。
| 見るところ | 直し方の例 |
|---|---|
| 友人なのにかたすぎる | 普段の話し言葉に近い言い方に変える |
| 目上の方なのにくだけすぎる | ていねいな言い方に直す |
| 賀詞(新年のあいさつの言葉)の選び方 | 目上の方に向けた言い方かどうかを、マナーの本などで確かめる |
| 「去年」など、気になる言葉 | 年賀状では別の言い方をすることがあるので、気になるときは言い換える |
賀詞の使い分けや、避けたほうがよいとされる言葉は、本や地域の習慣で言われ方が違うことがあります。迷うときは、マナーの本などで確かめてください。
コツ2:事実を確かめる
AIは、伝えていないことを、それらしく書き足すことがあります。近況や出来事は、事実と合っているか、1つずつ確かめます。
- 自分が伝えていない出来事(旅行や引っ越し、仕事の変化)が入っていないか
- 会っていないのに「お会いしましたね」のような書き方になっていないか
- 年や数字、固有名詞が、正しいか
AIが間違えやすい場面は「AIが間違えやすい6つの場面|答えの確かめ方と頼み方のコツ」にまとめています。
コツ3:声に出して読み、削る
声に出して読み、言いにくい所や長い所を削ります。 年賀状は、はがきの大きさに限りがあります。短いほうが、気持ちが伝わりやすいと考えています。
- 声に出して、つかえる所を直す
- 同じ意味の言葉が重なっていたら、1つにする
- 伝えたいことが3つ以上あれば、一番伝えたい1〜2つに絞る
- 最後に、相手の名前と、自分の署名を正しく書いたか確かめる
年賀状の相手の名前や住所は、AIに入れてよいの?
年賀状の相手の名前や住所は、AIに入れないのが基本です。 入力した内容は、サービス会社のコンピューターに送られることがあります。保存や学習への利用は、サービスや設定ごとに違います。
| 入れないもの | 代わりの書き方 |
|---|---|
| 相手の名前 | 「友人」「親戚」のように関係だけ書く |
| 住所・電話番号 | 書かない(宛名は別の作業で行う) |
| 家族の事情や体の具合 | 入れず、書くときに自分で足す |
| 勤め先や学校の名前 | 「以前の職場」のように書く |
個人情報の考え方は「AIに個人情報を入れて大丈夫?|シニアが最初に知っておきたい安全ルール5つ」にまとめています。
年賀状じまいの文面も、AIに相談できるの?
年賀状をやめたい場合も、AIに文面を相談できます。 年賀状をやめる「年賀状じまい」の文面も、考え方は同じです。感謝の気持ちを短く添え、「これからも付き合ってほしい」という気持ちが伝わるように頼みます。
年賀状でのごあいさつを、今年で終わりにすることを伝える文面を、案で2つ出してください。相手は【親戚】です。長年のお礼と、これからも付き合ってほしい気持ちを入れて、3行以内、【やわらかい】雰囲気でお願いします。
やめるかどうか、どう伝えるかを決めるのは、あなたです。案が出たら、相手との関係に合う言い方に直してください。
結局、年賀状の文面はAIとどう考えればよいの?
3つを伝えて下書きを出してもらい、3つのコツで直し、名前や住所は入れずに、自分で仕上げます。 AIは、書き出しのきっかけをつくる道具だと考えています。
年賀状は、「今年もよろしくお願いします」と、相手に伝える小さな便りです。立派な文章は要りません。まず、今年送りたい相手を1人思い浮かべて、「関係」と「伝えたい近況」を紙に書くところから始めてみてください。お正月の行事やしきたりについては「お正月の行事・しきたりをAIに聞く|孫に話せる由来の調べ方」にまとめています。
年賀状以外の手紙やお礼状の下書きは「AIに手紙やお礼状の下書きを頼む方法|年賀状の季節の前に」で、近所の方へのひとことは「近所への挨拶文をAIに頼む|引っ越し・お礼・お詫びの短い一言」で扱っています。
よくある質問
年賀状の文面をAIに頼むとき、何を伝えればよいですか?
「相手との関係」「伝えたい近況」「長さと雰囲気」の3つを伝えます。相手の名前・住所・家族の事情は入れず、「友人」「親戚」のように関係だけを書いてください。
AIが作った文面を、そのまま年賀状に使ってもよいですか?
そのまま使わず、3つのコツで自分の言葉に直してください。事実と違う内容や、普段使わない言い回しが入っていないかを確かめると、自分の年賀状らしくなると考えています。
年賀状はいつまでに出せばよいですか?
年によって変わることがあるため、この記事には日付を書いていません。日本郵便の公式の案内で、受け付けの時期を確かめてください。
賀詞はどれを選べばよいですか?
相手との関係によって、選び方が変わるとされています。迷うときは、マナーの本などで確かめ、自分が普段使う言い方に近い形を選んでください。
年賀状の文面に、近況をどこまで書けばよいですか?
決まりはありません。AIには、家族の事情や体の具合などの個人的なことは入れず、書くときに自分で足してください。相手が気にしそうな内容かどうかを考えて、短く書くとよいと考えています。
出典・確認先
この記事は、AIの使い方についての筆者の提案を整理したもので、年賀状の料金・受け付け期間・発売日などの数字や日付は書いていません。最新の情報は、次の公式ページで確かめてください。
- 日本郵便(年賀状に関する案内): https://www.post.japanpost.jp/